第71章 百解丸

「杉本爺さん、俺のことを罵るなら……それは受け入れます!」

有村雄也はそう言い切ると、なおも食い下がった。

「でも薬の件は、ちゃんと説明してくださいよ! この丸薬が毒じゃないなら、いったい何なんです?」

「てめえに分かるかよ!」

杉本爺さんが吐き捨てる。

「ちょ、ちょっと……杉本爺さん、また罵るんですか。俺、聞いただけなのに」

有村雄也は心底うんざりした顔をした。

「罵って何が悪い。お前みたいなのは罵られて当然だ。何も知らねえくせに、分かったふりしてしゃしゃり出やがって」

「今日、俺が来なきゃどうなってた? お前のそのガキみてえな煽りで、下手すりゃ死人が出てたぞ。舌を切って犬...

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